日本人が持つ、経営における外国とのアドバンテージ

コラム

こんにちは!SKETライターのMizukiです。

最近ぼくはいろいろな方とお話をしています。その中で、感情について調べる機会がありました。すると意外なデータを発見したので、それを共有できたらなぁとか思いつつ、この記事を書いています。

そんな風に調べているときに、ふと、面白いことに気づきました。というのも日本人って実はかなりこれからの経営に向いているんじゃないかと確信したことがありました。それにはかなり根拠があって、結構面白い発見だったので、みなさんもこれをきっかけに調べてみると面白いと思います。

1.実は日本人はこれからの経営にかなり向いている!?

言おうとしていることはタイトルのまんまだけど、言われた側からしてみれば、

え?そうなの?アメリカ人の方が強いんじゃない?

と思うかもしれません。理論を学ぶんなら確かに向こうの方が積極的に教えているので、学ぶべきところもめちゃくちゃあります。

だからと言って、日本人が必ずしも劣っているといわれるとそうではないと思った根拠がありました。

じゃあその根拠って何なのか。まずはその背景にあたるところから説明していくと、今の時代は昔とは違って、モノがあふれていますよね。

かつては生産の効率化を図って、いい製品を作ることができたら、それを大量に生産して大量に売り払う。これができる人が強かったのです。

つまり、ITが出はじめたあたりの時代までは技術者が強かったのです。今はまったくそんなことなくて、ただモノを作ればいいわけじゃなく、モノにプラスアルファで付加価値をつけることが必要って話をいろんな企業が口をそろえて言っています。

でも付加価値って、言葉として見るとおまけのように聞こえるけれど、実際は全くそんなことなくて、むしろメインの商品がおまけに感じられるくらい、付加価値が与える影響力は大きいです。

お客さんが払うお金に対して、商品の代金と同じくらいかそれ以上の価値をつけないと商品は売れなくなりました。では、その付加価値をつけるためには何が必要か考えてみたことはありますか??

ぼくが思うに、その付加価値って言われているものは感動を掴むものだと思います。

共感と思う人もいるかもしれないけれど、実は共感って時代遅れで、特に時代を反映しやすくて人から一番近い位置にあるモノである携帯電話なんかは、今ではスマートフォンになっています。TwitterやFacebookを見ればわかると思いますが、共感を周りに拡散して口コミのようにバズることに期待して、いいね!ボタンを増やすことにやっきになっています。

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この時点で共感を増やすことに関してのレースは切られているので、これに乗っかるのは遅すぎるわけです。しかもサービス上の付加価値なんてものは意味がなくて、意外とそこに気づいてないサービスが多かったりします。

2.日本人が世界に誇る理由

日本人はモノづくりが強かったり、江戸時代の歴史を振り返ってみると、実は投資という文化があったりするのはネットで調べてみればわかると思います。

今の時代でその文化が無くなりつつあるのは、敗戦時の出来事がキッカケになっています。

そんな過去を抱えていても、今の日本人がこれからの時代で活躍する可能性が大いにあるのはなんでか。それは、前の項目で言った、“感情”がヒントになります。

さて、ここで問題です。

日本語の感情を表す言葉の数VS英語の感情を表す言葉の数

どっちが多いと思いますか??

文脈でなんとなくわかると思いますが、英語が約200語に対し、日本語は約4500語存在しています。なんでそこまで単語が用意されているのかというと、それだけ日本人が感情に重きを置いているからだと考えられます。他人を推し量る文化が依然として存在するからこそ、日本人は感情をベースにしたフィールドに立てば他の人種よりも強いと考えられます。

これらの理由が日本人が持つ、経営における外国とのアドバンテージになります。

どうでしたか??

今日はここまでです!また別の記事でお会いしましょう!!

<筆者 Mizuki>

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