なぜ駄菓子屋さんは経営が成り立っているのか?

ビジネス

こんにちは!SKETライターのMizukiです。

あなたは駄菓子屋さんに行ったことがありますか?

行ったことがある人は駄菓子の安さを知っているかと思います。

うまい棒10円、チロルチョコ30円、ベビースター30円、、、

そこで思うことがあるわけですよ、

「あれ?なんでこんなに安いのに経営が成り立っているんだ?」

今回はそんな謎の答えがわかったので紹介していきたいと思います!

そもそも「成功」の定義がちがった

会社経営する上での「成功」を想像してみてください。

倒産しない、利益を出し続ける、会社を大きくする、、

色々あると思いますが大体ここら辺は頭に浮かんでいると思います。

しかし、駄菓子屋さんをやる上での成功は大半のビジネスとは違うところにあります。

それは、、

人との交流や子どもたちの成長を見守ることです。

いま、駄菓子はコンビニでも買える時代です。

需要が減り供給が増えているので、利益率の低い駄菓子屋の売上は下がります。

そうなってくると駄菓子屋の成功は儲け以外の部分にあるということがわかります。

それぞれのお店がそれぞれの「成功」を目指しています。

駄菓子を提供している側から見てみる

では、駄菓子を販売している、製造会社はどのようにして成り立たせているのでしょうか。

結論から言いますと、たくさん製造してたくさん売っています。笑

いくつか例をあげると

「うまい棒」 10円 売上高100億円

「チロルチョコ」30円 売上高95億円

「ベビースター」30円 売上高150億円

となっています。

単価の値段は低いのにも関わらずこの売上高ということはどれくらいの数を売ったらこの売上高になるのか、、

とにかくたくさん売っていることがわかります。

余談ですが、チロルチョコは隠れたコンビニのヒット商品となっていて、

日経ビジネスによると、200円の菓子が1日に1個売れたらいいというコンビニ1店で、チロルチョコは30円の商品を30個以上売ることもあるみたいです。

しかも小さくコンパクトな商品だから、売り場効率が格段にいいとされています。まさに優等生商品ですね。

コンビニの需要に対応するために、松尾製菓は1分間に1000~1500個のチロルチョコ生産を可能とするラインを設備しています。

1分間に1000個ということは10分間で10000個!!!恐ろしいですね、、

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は駄菓子を売っている店舗と製造会社、2つの視点から紹介しました。

ぼくもこれを書いていて久しぶりに駄菓子屋さんに行って大人買いとかしてみたいな~と思いました笑

今回はこの辺で!また別の記事でお会いしましょう。

<筆者 Mizuki>

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